わたしは仕事もパソコン関係ではなく、趣味でLinuxを使っている者です。
このたび(といっても3ヶ月近く経っていますが)、Linuxで動いているMOD Dwarfについての記事をQiitaに記事を書いたので告知させてください。
MOD DwarfとはArch Linux上のDebian Dockerコンテナで動いているギターマルチエフェクター&アンプシュミレーター以上のものです。MIDIデバイスを繋げばシンセにもなりますし、Cardinal(VCV Rack)も動きます。
開発もオープン?で活発におこなわれており、開発者にはLinuxでのDTMではお世話になっていない人はおそらくいない、KXStudioやCarlaを開発しているfalkTX(Filipe Coelho)さんや、Guitarixを開発しているたぶんbrummerさんが参加していらっしゃいます。
開発やベータプラグインの情報について興味がある人はフォーラムをご覧ください。
記事ではMOD Dwarfとは何かとか、MOD Dwarfの環境を手軽に試せるMOD-Live-USBの使い方なんかを説明しています。
MOD Dwarfはアマゾンでイシバシ楽器が販売しており、70,000円ぐらいで購入できます。(わたしは8万円ぐらいで購入しました。メーカー希望小売価格は93,500円です)
製品版を使用した感想は、スペックがQuad Core ARM A35 CPU at 1.3GHz、1GB RAM、 8GBストレージなのでパワー不足は否めませんが(MOD-Live-USBで使う環境の方がパワーがあります)、Portalというプラグインで回避策なども用意されており、十分魅力的で可能性は文字通り無限大に感じました。
と、少しお金に関することも出てきましたが、無料のMOD-Live-USBを使えばMOD Dwarfでどんなことができるのかおおよそ見当がつくので、ギター好きのLinux好きの人はぜひ触ってみてください。
よろしくお願いします。