ArchlinuxのPostfixの非互換問題

ArchlinuxのPostfixにおいてパッケージアップデート時に非互換性の問題で起動できないという話があるようです。
この問題の根本的な由来は、2013年のBerkeley DBのライセンスがAGPLv3に変更されたことにあり、これによってdbv5を使うのか、それともdbv6を使うのかという問題があり、この狭間に10年経った今も直面しています。

この問題自体は、もし発生したとしても postmap の再実行 (と、 newalias の再実行)によって解決しますが、bdbを排除する考えもあるそうで、cdbを使うことが推奨されたりしているようです。

これをきっかけにbdbに関わる問題が再燃しており、しばらく推移を見守る必要がありそうです。