モデル情報
| モデル | Lenovo ThinkPad X1 Tablet Gen2 |
| メーカー | Lenovo |
| モデル年 | 2017 |
| CPU | Intel Core i5-7Y54 |
動作検証
| ステータス | ◎ |
| Wi-Fi | OK |
| 有線LAN | - |
| タッチパッド | OK |
| タッチパネル | OK |
| スタイラス | OK |
| スピーカー | OK |
| マイク | OK |
| カメラ | 問題あり |
| 指紋認証 | 問題あり |
コメント
キーボードがはずせるタブレットPCです。
Ubuntu 23.10とManjaro Xfceをデュアルブートで使っています。
もともとはUbuntu 22.04 LTSから23.04にdist upgradeして使っていましたが、23.10へはなぜかアップグレードできなかったので、思い切ってUbuntu 23.10のクリーンインストールして、Manjaroの領域も作りました。
購入のきっかけはベットで寝転がって見れるLinux読書端末が欲しかったためです。
MS SurfaceにLinuxを入れて使うことも考えましたが、調べた結果、独自電源インターフェース(Type-Cではない)でカメラも動かないということと、わたしは英語キーボード好きなので、英語キーボードの入手のしやすさからX1 Tabletにしました。
読書につかっているソフトはwine上のKindle for PCとPDFやepubはKoodo-reader(設定にタッチスクリーンモードがあります)が気に入っています。Kindle for PCは画面の解像度がそこそこあるので(2160x1440最大)、ボタンが小さく、反応が若干悪いですがタッチパネルで使えないことはないです。
Ubuntuは標準でタッチパネルが有効になり、スクリーンローテーションも自動か手動か選べて、自動にしておくと画面を傾けると自動でランドスケープ、ポートレートモードに切り替わります。ログイン画面もソフトウェアキーボードで可能です。
Manjaroもタッチパネルは標準で使えますが、スクリーンローテーションもなさそうですし、キーボードをはずすとソフトウェアキーボードが表示されるということはないので、普通のノートパソコンのように使うことになりそうです。
あと、Manjaroはインストール後の再起動はうまくいくのですが、その後の起動がLenovoの文字(スプラッシュ・スクリーン?)から進まないという問題がありました。しかし、/etc/default/grubのGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTのquietとsplashを削除し、update-grubすることで回避できました。
あとスタイラスでの入力もできます。Kritaなどでは設定なしで筆圧検知もしてくれます。
(ソフトのインストールなどしながら投稿していたのですが、Kindle for PCの設定がうまいこといかないので、別枠で投稿させていただきます。)